セダン需要が低迷する中、日産のラインナップで唯一輝きを放つ「スカイライン」。その中でも特別な存在として注目されるのが、レース部門NISMOが手がけた限定モデルです。
現行スカイラインには走りを強化した「400R」がありますが、さらにスポーツ性能を追求したのが「スカイラインNISMO」と、わずか100台限定の「NISMOリミテッド」です。発表直後から予約が殺到し、即完売となったこのモデルは、ファンにとってまさに別格の一台といえます。
ベースとなる3リッターV型6気筒ツインターボ(VR30DDTT)エンジンは400Rが最高出力405馬力・最大トルク475Nmであるのに対し、NISMOは420馬力・550Nmへとパワーアップ。専用エアロパーツや19インチワイドホイールの採用、ブレーキやサスペンションの強化、ボディ剛性の向上など、細部まで走行性能を追求しています。さらに、NISMOリミテッドではエンジンが熟練の匠による手組みで製造され、GT-Rに匹敵する高い完成度を誇ります。
外観も特別仕様で、「ステルスグレー」を基調に各部にレッドアクセントを施し、往年のスカイラインらしいデザインを取り入れています。内外装の質感は高く、国産ならではの信頼性も備わっているため、日常使用でも安心して楽しめるモデルです。
また、2026年12月には「400Rリミテッド」が400台限定で発売されましたが、エンジン出力は通常の400Rと変わらず、走りのインパクトではNISMOリミテッドに一歩譲る格好となっています。
スカイラインNISMOリミテッドは、限定100台の特別仕様でありながら、エンジン性能・足回り・デザインのすべてで圧倒的な存在感を放つ「史上最強のスカイライン」と呼ぶにふさわしい一台です。旧車ファンも新規ユーザーも、手に入れたくなる特別なモデルとして、今後も注目を集め続けるでしょう。
